◎断熱から遮熱時代へ
リフレクティックスは宇宙船や宇宙服の反射絶縁材料として宇宙産業に採用された
技術をもとに作られ、日射（電磁波）を反射すると同時に、日射により誘引される
輻射熱を99.99％反射する世界第一位の高性能熱遮断シートです。
グラスウールなどの繊維系断熱材や発泡系断熱材を使った従来の工法にかわり、
遮熱材であるリフレクティックスを用いた新しい高気密・高断熱工法が
リフレクト（遮熱）工法 です。
◎遮熱材リフレクティックスの構造
リフレクティックスの構造は、両面の高純度アルミ箔（純度99.99％）に２枚のバブルポリエチレンシートと3枚のポリエチレンシートが内蔵された単純構造体です。また7層構造を支えているのは接着剤ではなく、最先端のプラズマ方式を採用し接着剤ゼロを実現しました。
この高い遮熱性能をもつリフレクティックスは、暑さ寒さを快適に過ごすことに寄与した環境にやさしい材料です。
全体の層をプラズマ溶着しているので、剥離したり破れたりする事はありません。
◎私たちが体感する３種類の熱移動
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夏の暑さ対策
熱線を遮り、
室内の冷エネルギーを逃がさない。
太陽からの間断なく降り注ぐ「熱線」＝「電磁波」は、各物体に入り込み、各物体の構成分子を激しく動かし「輻射熱」を持ちます。
柱の外側を遮熱材リフレクティックスですっぽりつつみこみ、「輻射熱」を反射させることにより室内の冷気を保ちます。
また、室内から発生する冷エネルギーを外部に逃がさずに室内に戻してくれます。
遮熱材と断熱材の違い
遮熱材リフレクティックスと従来の断熱材の大きな違いは、反射率です。従来のグラスウール等断熱材は、外部からの熱を反射することができません。90％吸収し蓄熱した後、90％放射してしまいます。
反対にリフレクティックスは、熱を99％反射し、さらに吸収した残りの1％はエアーキャップによる断熱が熱の伝導を阻止します。
冬の寒さ対策
外部の冷気を反射、
室内の暖気を外に逃がさない。
リフレクティックスでくるんだ魔法瓶状態
暖かい温度を外に漏らさず室内に戻す（反射する）ので暖房の効きが違います。
超冷凍倉庫、氷点下60℃のエリアでリフレクティックスの検証を実施
Ａボックスはリフレクティックス8ｍｍをボックス内側に施工。
Ｂボックスは硬質ウレタン40ｍｍをボックス内側に施工しました。
この実験は、冷凍庫雰囲気温度氷点下60℃の冷熱エネルギーがボックス内に到達するまでの時間を測定しました。
結果、硬質ウレタン仕様ボックスは120分で到達し、リフレクティックス仕様ボックスは260分要しました。
また、Ｂボックスは結露が発生されましたが、Ａボックスには結露が見られませんでした。
※販売元実験データによる
結露 カビ対策
空気層設置により結露対策に効果的で、カビの発生も抑制。
家屋の結露は、 「カビ」 を誘引します。カビ胞子は呼吸器系に悪影響を及ぼします。
また、ダクトの結露は、
エネルギー損失につながります。
リフレクティックスは、湿度・蒸気の貫通を防ぐため、結露が起こりづらくカビの発生も抑制します。
断熱材・遮熱材の筒を作り加湿器で
下から蒸気を発生させました。
左の加湿器から発生させた蒸気は断熱材を貫通し、その後いつまでも結露となって中に滞在しております。
しかし右のリフレクティックスは、下からの蒸気を貫通することなく結露にもなりませんでした。
※販売元実験データによる
省エネ CO2削減
エアコンの使用度が減り、省エネ・節電に効果的です。
リフレクティックスを使用することにより、室内の遮熱・保温効果が高まり、空調（エアコン等）コストが大幅に
削減できます。作業環境の改善に大きく貢献し、エネルギーコストを削減しながらCO2の削減も可能です。
リフレクティックスは100年経過しても家屋の解体時に捨てずに再利用可能な商品です。
ですから、地球環境にも大変やさしい素材です。
騒音 電磁波対策
熱線だけでなく低周磁波もカット。電磁波障害や騒音対策にも対応します。
太陽から放射されると称される「電磁波」 は 「地球上の各物体に輻射熱」 を持たせます。
また、その輻射熱は電磁波と化して次の物体に熱移動します。
その防衛は、リフレクティックスが持つ 「電磁波の反射性能」 で解決することが出来ます。
